意外と知らない!? タイヤの基礎の基礎

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7. チッ素ガス充填のメリット

タイヤの中には空気が入っている訳ですが、その空気は大気を圧縮したもので、酸素と窒素が主成分です。

ここ最近この大気を圧縮した空気の代わりに窒素100%を入れるという事が行われています。

作業的には通常の空気を入れるのと同じようにタイヤのバルブから窒素を充填するのですが、窒素をタイヤ内に入れることでどんなメリットがあるのでしょうか。

タイヤの空気は、パンクしているわけではないのに空気が減っていることがあります。

それはゴムの分子の間をとおってタイヤ内の空気の酸素の部分が抜けていってしまうためで、これを完全に防ぐことはできません。

そこで酸素の混ざった大気をタイヤ内に入れるのではなく分子の隙間を通りづらい性質を持つ窒素を入れて、空気圧の減少を防いでいるのです。

完全に防ぐことはできませんが、酸素が混じっている大気よりもはるかに安定して空気圧を長期間保つことができます。

酸素がタイヤ内にないという事は酸化にによるタイヤ内やホイールの劣化を防ぐことにもなります。エクストレイル 買取価格

一番メリットとして受け入れられているのが、ロードノイズの低下です。

タイヤが路面の上を転がるとそれなりの音が出ます。

例えば、EVやハイブリッドカーでエンジンの音が聞こえていないはずなのに、「シャー」とか「ウォーン」という音で車が来たことを察知することがありますが、その音のほとんどがロードノイズというものなのです。

ロードノイズがひどい場合ですと乗っている人間にもはっきり聞こえる場合もあり、それがストレスとなってイライラの原因となることもあります。

窒素は大気に比べて音を伝える性質が低いので、この気体をタイヤに充填することによってロードノイズを低下させることができます。

しかし、窒素充填にはデメリットがあります。

大気はそこらじゅうにあり、基本的に無料ですが、窒素は機械的に作り出す必要がありそれにお金がかかります。

要するに窒素充填には費用が発生するという事です。

タイヤ4本一台分でだいたい4000円から5000円前後となっており、決して安いものではないというのがデメリットでしょう。


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